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「名選手は、名監督にあらず」…
女性社長が悩み抜き辿り着いたリーダーとしての覚悟

「名選手は、名監督にあらず」…女性社長が悩み抜き辿り着いたリーダーとしての覚悟

女性営業を機軸とした、アウトソーシングサービスを提供する株式会社 Surpass。その代表取締役を務めるのが石原 亮子氏です。
新卒で営業職として入社した生保会社では21歳でトッププレーヤーになり、その後、多種多様な業界で期待以上の営業成果を上げ、2008年にSurpassを設立しました。
意気揚々と起業したものの、その後問題が続出。スタッフとの摩擦も生じ、一時は出社拒否になるほど追い込まれたといいます。
しかし、現在は、様々なバックグラウンドを持つ多くのスタッフに慕われ、Surpassは多くの顧客企業から高い評価を得るまでに成長。「スタープレーヤーが良い監督になれるとは限らないのと同じ」と語る石原氏のリーダーとなるまでの経緯を伺いました。

【1】「調子に乗っていた」トップ営業から世界一周旅行へ

石原さんが社会人としてキャリアをスタートされた頃のお話を聞かせて下さい。

短大を卒業後に大手生保の営業職として入社したのがはじまりです。でも、学生時代にやったテレアポのアルバイトでは社員の方よりもいい成績で、ちょっと社会を舐めていたんでしょうね。縁あって採用されても、あまり現実的に受け止めていなかったんです。

でも、ご存知のように生保の営業はとても厳しい世界です。研修と固定給の時期が終わると、あとは営業成績と連動する実力主義。友人にも「あなたには無理なんじゃない?」と言われ、逆に「やってやる!」と俄然やる気が湧きました。

特にお世話になったのは、中途採用され最短で営業部長になった上司でした。上司と新卒の二人三脚のような状態で黙々と営業活動に取り組み、1年目は部の予算の4分の1を2人で売り上げたのです。休日返上で毎日チラシを500~1000枚近くまいて歩き、いろんな方に紹介いただけるようお願いしました。
その時、『人の支援を得るということ』を意識した結果、信用金庫の支店長さんや税理士さんなどにも協力いただけるようになりました。

石原亮子さん顔写真

がんばっている人は応援したくなるものですよね。

今思うとそうですよね。当時はそのありがたさをちゃんと分かっておらず、入社1年目で営業部トップになり、入社2年目で年収1000万円を突破するようになっていたこともあって、かなり調子に乗っていました(笑)。

ただ、その後もトップクラスをキープして自信が出てくると、周りの状況も見えはじめ、生保のサービス改定や会社の対応に少し違和感を抱くようになっていました。
ちょうどその頃、テレビ番組で女性社長の特集をぼんやり見ていた時に、ふっと天からの啓示のように「私も起業したい」という思いを抱くようになったんです。経営者となるためには、新しい環境で営業力以外の力をつける必要があると感じ、3年目のある日、会社に辞意を伝えました。

しかし上司からの慰留もあって辞められず…、いっそ辞めざるを得なくなることを期待して「ピースボート」という船で100日間の世界一周旅行に出かけたんです。
ただ当時有給が1ヵ月以上も溜まっており、幸か不幸か行く直前に大きな契約も取れたこともあり、帰ってきても席は残っていました。しかし頭が冷えるどころか、起業への思いが強くなり、改めて辞意を伝えて退職しました。

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