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週単位?月単位?四半期単位?
長期的な取り組みを計画するコツ

週単位?月単位?四半期単位?長期的な取り組みを計画するコツ

営業の仕事では、自らのスキルを高めていくことも必要だ。商品に関連した資格を取ったり、専門知識を身につけたり、あるいは営業トークを磨きあげることなどを目標としている人も多いはずだ。
しかし、こういったスキルアップは長期的な取り組みになるので、日々の仕事に追われている中では、なかなか実行できないものだ。今回はこうした長期的な取り組みを実現させるために役立つ手法を紹介していこう。

営業パーソンにオススメ!
時間管理のコツ

コツ1
「○○までに」ではなく、週単位でどこまでやるか決めてみよう
コツ2
各週に行うことは、普段使っているスケジュールにも書いておこう
コツ3
まずは1週間実行。その達成度合いで、その後の進め方を判断しよう

「○○までに」という計画は進まない

日々の仕事が忙しいと、長期的な目標に向けての活動がおろそかになる……というのは、多くの人が感じていることだ。そのため、時間管理について書かれた本などを見ると「緊急度が低くても重要度が高い活動を優先させよ」といった話がよく出てくる。しかし、「○○を優先しよう」と考えるだけでは、実際の行動はあまり変わらない。具体的に行動を変えるためには、もう一工夫必要なのだ。

長期的な活動がおろそかになってしまう最も大きな原因は、それが毎日の予定の中に組み込まれていないところにある。「今年度中にやろう」「○○までにやろう」といった大まかな目標はあっても、具体的な行動計画になっていないのだ。これでは忙しい毎日の中では忘れてしまうし、「まだ時間はあるから」と先延ばししてしまうこともある。

それらを解消するためには、「○○までに」といった遠い先の期限を基準にするのではなく、「いつ」「何を」やるかという計画を立てる必要がある。ただ、細かく計画を立てようとすると手間も時間もかかる。まずは大まかに、週単位で計画を立ててみよう。

週単位で計画を立ててみよう

長期的な目標を段階を踏んで進めるには、月単位の計画では大ざっぱすぎてあまり役に立たない。週単位で計画を立てるのが有効だ。

例えば、3ヵ月後に資格試験があるとしよう。これを週で分けると13週間になる。つまり、13段階で実行する計画と考えればいいのだ。たとえば週の日付を入れた簡単な表を作り、それぞれの週に何を行うかを書いてみよう。

仮に、資格の勉強用のテキストがあり、それを1週目から10週目にやるとしよう(最後の3週間は復習の期間だ)。あとは単純に総ページ数を週の数で割るだけでも、各週に進めておくべきページが分かる。簡単に週ごとの到達目標を立てられるのだ。もちろん内容や難易度を考えて、更に詳細な計画を立ててもいい。

これだけで3ヵ月の間の進め方が具体的になってくるが、これで終わりではない。この中の各週で行うべき内容は、普段使っている自分のスケジュールにも入れておく方がいい。その週のスケジュールを見た時に、必ず思い出せるようにしておくのだ。また、その週に行うことを更に分解して、どの日にどこまでやるかを書きとめておくと、より実現しやすい計画にすることができる。

この計画ができたら、まずは1週間実行してみよう。その週の課題をクリアできれば、まずは安心だが、もしクリアできないようなら、このままではダメだということだ。計画を見直すか、もっと本腰を入れて勉強時間を作るかを判断する必要がある。早い段階でこういう判断ができるのも、週単位で計画を立てたメリットだ。

今までに週単位で計画を立てたことがない人も、やってみるとそれほど手間がかからないし、いろいろなメリットが感じられるはずだ。長期的な目標がある人は、やってみてはいかがだろうか。

次回は、優先順位の判断に迷ってしまう場合の時間術を紹介。時間管理から行動変革をしていこう。

この記事の著者・著書

写真:

水口和彦